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マタイによる福音書 13:36-45 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

36. それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。

37. イエスは答えて言われた、「良い種をまく者は、人の子である。

38. 畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。

39. それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。

40. だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。

41. 人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、

42. 炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

43. そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、太陽のように輝きわたるであろう。耳のある者は聞くがよい。

44. 天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。

45. また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。

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