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マタイによる福音書 13:20-28 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

20. 石地にまかれたものというのは、御言を聞くと、すぐに喜んで受ける人のことである。

21. その中に根がないので、しばらく続くだけであって、御言のために困難や迫害が起ってくると、すぐつまずいてしまう。

22. また、いばらの中にまかれたものとは、御言を聞くが、世の心づかいと富の惑わしとが御言をふさぐので、実を結ばなくなる人のことである。

23. また、良い地にまかれたものとは、御言を聞いて悟る人のことであって、そういう人が実を結び、百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍にもなるのである」。

24. また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。

25. 人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。

26. 芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。

27. 僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。

28. 主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。

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