旧約聖書

新約聖書

テモテヘの第一の手紙 4:1-11 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。

2. それは、良心に焼き印をおされている偽り者の偽善のしわざである。

3. これらの偽り者どもは、結婚を禁じたり、食物を断つことを命じたりする。しかし食物は、信仰があり真理を認める者が、感謝して受けるようにと、神の造られたものである。

4. 神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない。

5. それらは、神の言と祈とによって、きよめられるからである。

6. これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたは、信仰の言葉とあなたの従ってきた良い教の言葉とに養われて、キリスト・イエスのよい奉仕者になるであろう。

7. しかし、俗悪で愚にもつかない作り話は避けなさい。信心のために自分を訓練しなさい。

8. からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる。

9. これは確実で、そのまま受けいれるに足る言葉である。

10. わたしたちは、このために労し苦しんでいる。それは、すべての人の救主、特に信じる者たちの救主なる生ける神に、望みを置いてきたからである。

11. これらの事を命じ、また教えなさい。

完全な章を読みます テモテヘの第一の手紙 4