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コリント人への第二の手紙 4:1-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. このようにわたしたちは、あわれみを受けてこの務についているのだから、落胆せずに、

2. 恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。

3. もしわたしたちの福音がおおわれているなら、滅びる者どもにとっておおわれているのである。

4. 彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。

5. しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。

6. 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

7. しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。

8. わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。

9. 迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。

10. いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまた、イエスのいのちが、この身に現れるためである。

11. わたしたち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されているのである。それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現れるためである。

12. こうして、死はわたしたちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのである。

13. 「わたしは信じた。それゆえに語った」としるしてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じている。それゆえに語るのである。

14. それは、主イエスをよみがえらせたかたが、わたしたちをもイエスと共によみがえらせ、そして、あなたがたと共にみまえに立たせて下さることを、知っているからである。

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