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コリント人への第一の手紙 3:8-18 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

8. 植える者と水をそそぐ者とは一つであって、それぞれその働きに応じて報酬を得るであろう。

9. わたしたちは神の同労者である。あなたがたは神の畑であり、神の建物である。

10. 神から賜わった恵みによって、わたしは熟練した建築師のように、土台をすえた。そして他の人がその上に家を建てるのである。しかし、どういうふうに建てるか、それぞれ気をつけるがよい。

11. なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。

12. この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、または、わらを用いて建てるならば、

13. それぞれの仕事は、はっきりとわかってくる。すなわち、かの日は火の中に現れて、それを明らかにし、またその火は、それぞれの仕事がどんなものであるかを、ためすであろう。

14. もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、その人は報酬を受けるが、

15. その仕事が焼けてしまえば、損失を被るであろう。しかし彼自身は、火の中をくぐってきた者のようにではあるが、救われるであろう。

16. あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。

17. もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。

18. だれも自分を欺いてはならない。もしあなたがたのうちに、自分がこの世の知者だと思う人がいるなら、その人は知者になるために愚かになるがよい。

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