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コリント人への第一の手紙 15:37-51 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

37. また、あなたのまくのは、やがて成るべきからだをまくのではない。麦であっても、ほかの種であっても、ただの種粒にすぎない。

38. ところが、神はみこころのままに、これにからだを与え、その一つ一つの種にそれぞれのからだをお与えになる。

39. すべての肉が、同じ肉なのではない。人の肉があり、獣の肉があり、鳥の肉があり、魚の肉がある。

40. 天に属するからだもあれば、地に属するからだもある。天に属するものの栄光は、地に属するものの栄光と違っている。

41. 日の栄光があり、月の栄光があり、星の栄光がある。また、この星とあの星との間に、栄光の差がある。

42. 死人の復活も、また同様である。朽ちるものでまかれ、朽ちないものによみがえり、

43. 卑しいものでまかれ、栄光あるものによみがえり、弱いものでまかれ、強いものによみがえり、

44. 肉のからだでまかれ、霊のからだによみがえるのである。肉のからだがあるのだから、霊のからだもあるわけである。

45. 聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。

46. 最初にあったのは、霊のものではなく肉のものであって、その後に霊のものが来るのである。

47. 第一の人は地から出て土に属し、第二の人は天から来る。

48. この土に属する人に、土に属している人々は等しく、この天に属する人に、天に属している人々は等しいのである。

49. すなわち、わたしたちは、土に属している形をとっているのと同様に、また天に属している形をとるであろう。

50. 兄弟たちよ。わたしはこの事を言っておく。肉と血とは神の国を継ぐことができないし、朽ちるものは朽ちないものを継ぐことがない。

51. ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。

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