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コリント人への第一の手紙 14:6-16 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

6. だから、兄弟たちよ。たといわたしがあなたがたの所に行って異言を語るとしても、啓示か知識か預言か教かを語らなければ、あなたがたに、なんの役に立つだろうか。

7. また、笛や立琴のような楽器でも、もしその音に変化がなければ、何を吹いているのか、弾いているのか、どうして知ることができようか。

8. また、もしラッパがはっきりした音を出さないなら、だれが戦闘の準備をするだろうか。

9. それと同様に、もしあなたがたが異言ではっきりしない言葉を語れば、どうしてその語ることがわかるだろうか。それでは、空にむかって語っていることになる。

10. 世には多種多様の言葉があるだろうが、意味のないものは一つもない。

11. もしその言葉の意味がわからないなら、語っている人にとっては、わたしは異国人であり、語っている人も、わたしにとっては異国人である。

12. だから、あなたがたも、霊の賜物を熱心に求めている以上は、教会の徳を高めるために、それを豊かにいただくように励むがよい。

13. このようなわけであるから、異言を語る者は、自分でそれを解くことができるように祈りなさい。

14. もしわたしが異言をもって祈るなら、わたしの霊は祈るが、知性は実を結ばないからである。

15. すると、どうしたらよいのか。わたしは霊で祈ると共に、知性でも祈ろう。霊でさんびを歌うと共に、知性でも歌おう。

16. そうでないと、もしあなたが霊で祝福の言葉を唱えても、初心者の席にいる者は、あなたの感謝に対して、どうしてアァメンと言えようか。あなたが何を言っているのか、彼には通じない。

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