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コリント人への第一の手紙 12:7-21 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

7. 各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである。

8. すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ御霊によって知識の言、

9. またほかの人には、同じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、

10. またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。

11. すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。

12. からだが一つであっても肢体は多くあり、また、からだのすべての肢体が多くあっても、からだは一つであるように、キリストの場合も同様である。

13. なぜなら、わたしたちは皆、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によって、一つのからだとなるようにバプテスマを受け、そして皆一つの御霊を飲んだからである。

14. 実際、からだは一つの肢体だけではなく、多くのものからできている。

15. もし足が、わたしは手ではないから、からだに属していないと言っても、それで、からだに属さないわけではない。

16. また、もし耳が、わたしは目ではないから、からだに属していないと言っても、それで、からだに属さないわけではない。

17. もしからだ全体が目だとすれば、どこで聞くのか。もし、からだ全体が耳だとすれば、どこでかぐのか。

18. そこで神は御旨のままに、肢体をそれぞれ、からだに備えられたのである。

19. もし、すべてのものが一つの肢体なら、どこにからだがあるのか。

20. ところが実際、肢体は多くあるが、からだは一つなのである。

21. 目は手にむかって、「おまえはいらない」とは言えず、また頭は足にむかって、「おまえはいらない」とも言えない。

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