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コリント人への第一の手紙 12:1-15 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 兄弟たちよ。霊の賜物については、次のことを知らずにいてもらいたくない。

2. あなたがたがまだ異邦人であった時、誘われるまま、物の言えない偶像のところに引かれて行ったことは、あなたがたの承知しているとおりである。

3. そこで、あなたがたに言っておくが、神の霊によって語る者はだれも「イエスはのろわれよ」とは言わないし、また、聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」と言うことができない。

4. 霊の賜物は種々あるが、御霊は同じである。

5. 務は種々あるが、主は同じである。

6. 働きは種々あるが、すべてのものの中に働いてすべてのことをなさる神は、同じである。

7. 各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである。

8. すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ御霊によって知識の言、

9. またほかの人には、同じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、

10. またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。

11. すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。

12. からだが一つであっても肢体は多くあり、また、からだのすべての肢体が多くあっても、からだは一つであるように、キリストの場合も同様である。

13. なぜなら、わたしたちは皆、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によって、一つのからだとなるようにバプテスマを受け、そして皆一つの御霊を飲んだからである。

14. 実際、からだは一つの肢体だけではなく、多くのものからできている。

15. もし足が、わたしは手ではないから、からだに属していないと言っても、それで、からだに属さないわけではない。

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