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ガラテヤ人への手紙 6:1-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。

2. 互に重荷を負い合いなさい。そうすれば、あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。

3. もしある人が、事実そうでないのに、自分が何か偉い者であるように思っているとすれば、その人は自分を欺いているのである。

4. ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。そうすれば、自分だけには誇ることができても、ほかの人には誇れなくなるであろう。

5. 人はそれぞれ、自分自身の重荷を負うべきである。

6. 御言を教えてもらう人は、教える人と、すべて良いものを分け合いなさい。

7. まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。

8. すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。

9. わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。

10. だから、機会のあるごとに、だれに対しても、とくに信仰の仲間に対して、善を行おうではないか。

11. ごらんなさい。わたし自身いま筆をとって、こんなに大きい字で、あなたがたに書いていることを。

12. いったい、肉において見えを飾ろうとする者たちは、キリスト・イエスの十字架のゆえに、迫害を受けたくないばかりに、あなたがたにしいて割礼を受けさせようとする。

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