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ガラテヤ人への手紙 5:10-22 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

10. あなたがたはいささかもわたしと違った思いをいだくことはないと、主にあって信頼している。しかし、あなたがたを動揺させている者は、それがだれであろうと、さばきを受けるであろう。

11. 兄弟たちよ。わたしがもし今でも割礼を宣べ伝えていたら、どうして、いまなお迫害されるはずがあろうか。そうしていたら、十字架のつまずきは、なくなっているであろう。

12. あなたがたの煽動者どもは、自ら不具になるがよかろう。

13. 兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。

14. 律法の全体は、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」というこの一句に尽きるからである。

15. 気をつけるがよい。もし互にかみ合い、食い合っているなら、あなたがたは互に滅ぼされてしまうだろう。

16. わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。

17. なぜなら、肉の欲するところは御霊に反し、また御霊の欲するところは肉に反するからである。こうして、二つのものは互に相さからい、その結果、あなたがたは自分でしようと思うことを、することができないようになる。

18. もしあなたがたが御霊に導かれるなら、律法の下にはいない。

19. 肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、

20. 偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、

21. ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。

22. しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、

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