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エペソ人への手紙 6:1-12 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。

2. 「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、

3. 「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。

4. 父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。

5. 僕たる者よ。キリストに従うように、恐れおののきつつ、真心をこめて、肉による主人に従いなさい。

6. 人にへつらおうとして目先だけの勤めをするのでなく、キリストの僕として心から神の御旨を行い、

7. 人にではなく主に仕えるように、快く仕えなさい。

8. あなたがたが知っているとおり、だれでも良いことを行えば、僕であれ、自由人であれ、それに相当する報いを、それぞれ主から受けるであろう。

9. 主人たる者よ。僕たちに対して、同様にしなさい。おどすことを、してはならない。あなたがたが知っているとおり、彼らとあなたがたとの主は天にいますのであり、かつ人をかたより見ることをなさらないのである。

10. 最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。

11. 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。

12. わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。

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