10. 「私はほっそりしていて、背は高く、乳房は十分にふくらんでいます。 そのため、愛する方の目にとまり、かわいがっていただきました。
11. ソロモン王はバアル・ハモンにぶどう園をお持ちです。 それを土地の小作人に、めいめい銀貨千枚で貸しているのです。
12. でも、陛下。 私のぶどう園の場合は、陛下には銀貨千枚を差し上げ、管理人には銀貨二百枚ずつを払います。
13. 庭園に住んでいる私の愛する方。 お仲間は、あなたの声に聞きほれています。 私にもぜひお聞かせください。
14. 愛する方、早く来て、険しい山の上のかもしかや、若い雄鹿のようになってください。」