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詩篇 88:7-18 リビングバイブル (JLB)

7. 神様の激しい怒りは、息つく暇なく押し寄せる波のように、私をのみ込みます。 

8. 神様は、友人たちが私をけぎらいして去るようにされました。 私はさながら袋のねずみでした。 

9. 目は泣き疲れてかすんでいます。 ああ神様。 くる日もくる日も、助けてくださいと、取りすがっているのです。 あわれんでくださいと、両手を差し伸べているのです。

10.  もうすぐ、手遅れになってしまいます。 死んでしまえば、どんな奇蹟を行なってくださろうと、あとの祭りです。 私が、神様をたたえるすべもありますまい。 

11. なんで墓の中にいる者が、神様の恵みや真実を言い広めることができましょう。 

12. 暗やみに、神様の奇蹟を証言できるでしょうか。 あの世へ行った人間に、神様の助けを語り伝えることができるでしょうか。

13.  ああ神様。 くる日もくる日も、私はいのち乞いをしています。 

14. なぜ、私の寿命を縮められるのですか。 なぜ、お顔をそむけられるのですか。 

15. 私は若いころから病気がちで、いつも死にさらされていました。 死におびえて、なすすべもなく立ち尽くしていました。 

16. 神様の激しい怒りに私は震え上がりました。 

17. 一日中、恐怖に襲われています。 

18. 愛する人も、友人も、知人も、みな去って行きました。 どちらを向いても、暗やみばかりです。

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