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詩篇 74:4-16 リビングバイブル (JLB)

4. そこで、敵は勝ちどきをあげ、戦勝記念碑を建てたのです。 

5-6. あらゆるものが荒廃し、木を切り倒したあとの森のようです。 彼らはハンマーや斧で、聖所の彫り物を打ち砕き、切り刻み、 

7-8. あげくの果てに火を放ちました。 恐れ多くも神様の聖所にです。 彼らは、「さあ、神の名残をとどめるものを一掃しろ」と叫びながら、国中を駆け巡り、礼拝するための集会場を焼き払いました。

9-10. 私たちが神様の国民であることを証明するものは、もう何もなくなりました。 預言者もいないのです。 こんな状態がいつまで続くのか、だれも知りません。 ああ神様、いつまで、敵があなたのお名前を踏みつけるのを、お許しになるのですか。 いつまで、見て見ぬふりをなさるのですか。 

11. なぜ、ためらっておられるのですか。 なぜ、手をこまぬいておられるのですか。 さあ、手をポケットから出して彼らをめった打ちにし、息の根を止めてやってください。

12.  神様は、大昔から私の王であられました。 私がどこにいても、いつも神様のほうから、救いの手を差し伸べてくださったのです。 

13-14. 神様は紅海を二つに分け、海神の脳天を打ち砕き、砂漠に住む人々のえじきとされました。 

15. 神様がお命じになると泉がわき出て、イスラエル人はそれを飲んだのです。 次には、とうとうと流れるヨルダン川をせき止め、そこを乾いた道となさいました。 

16. 昼も夜も神様の支配下にあります。 神様は星と太陽をお造りになったお方です。 

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