5. 彼らは肩をたたき合って、悪事に励むのです。 ひそかに談合しては、罠をしかけ、「よもや、気づくまい」とほくそ笑みます。
6. とにかく、うの目たかの目で、悪事を重ねる機会をねらっているのです。 たっぷり時間をかけて、際限のない悪知恵を働かせ、策略を巡らします。
7. しかし、神様から不意に矢が飛んで来るのです。 矢は彼らを突き刺します。
8. 彼らはよろめいてのけぞり、敵対していた相手の手で、息の根を止められるのです。 それを見ていた人々はみな、あざ笑います。
9. 同時に、すべての人は恐れに取りつかれ、神様の奇蹟の偉大さを口にするのです。 こうして、神様は驚くべきことをなさるお方だと思い知ります。
10. 正しい人は神様を信頼して喜び、賛美のことばを惜しみません。