75-77. ああ神様。 あなたは正しい決定と罰を下されるお方であることを知っています。 どうか、お約束どおり、やさしく慰めてください。あたたかい思いやりで包んで、生かしてください。 神様のおきてこそ、私の無上の喜びなのですから。
78. 思い上がっている連中の鼻っ柱を、へし折ってやってください。全くのうそ八百を並べ立てて人を傷つける者たちなのです。 しかし、私の関心はもっぱら神様のおきてにあります。
79. 神様に信頼し、お従いしている人々を、もっと仲間に加えてください。 皆で神様のお教えについて語り明かします。
80. 神様のお気持ちに添いたいと熱烈に思わせてください。 そうすれば、わが身をふがいなく思うこともなくなりましょう。
81. 神様からの救いを待ちくたびれました。 それでもなお、助けてくださるというお約束を期待しています。
82. 約束どおりになる瞬間を見のがすまいと、目も緊張し続けて、すっかり充血してしまいました。 いったいいつ、私を助け、慰めてくださるのですか。
83. 私は待つのに疲れ果て、ミイラのようになりました。 しかし、なおおきてを恋い慕っています。
84. いつになったら、迫害して来るやつらに報復してくださるのですか。
85-86. 神様の真実とおきてを目の敵にする、この思い上がった連中は、私を蹴落とそうと深い穴を掘ったのです。 彼らの偽りのおかげで、ひどい目に会わされました。 神様は真実を愛されるお方なのですから、どうか助けの手を伸べてください。
87. あわや命を落としそうになったほどです。 しかし、私は彼らの言いなりにはなりませんでしたし、おきてを捨てたりもしませんでした。
88. お願いですから、この命をお救いください。 そうすれば、こののちずっと、神様にお従いすることができるのです。
89. ああ神様。 あなたのおことばは、天にある、びくともしない岩のようです。
90-91. あなたの真実は、あなたの手でできた大地のように、いつまでも存続します。 万物はご計画の完成を目ざして、ご命令どおりに動くのです。