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詩篇 102:1-18 リビングバイブル (JLB)

1.  神様、この祈りを聞き、この訴えに耳を傾けてください。

2.  こんな悩みの時にこそ、私を放っておかないで、すみやかに答えてください。 

3-4. 私の日々は、煙のように消えていくからです。私は肉体ばかりか心も病んでいて、草のように踏みにじられ、しおれてしまいました。 食欲もなく、何を食べてもまずいのです。 

5. 絶望して嘆き、うめき続けたこの身は、骨と皮だけになりました。 

6. まるで、はるか遠い荒野に住むはげたかや、仲間からはずれて砂漠をさまようふくろうのようです。 

7. また、一羽だけ屋根にいる雀のように、孤独をかみしめ、まんじりともせず身を横たえているのです。

8.  敵は、くる日もくる日も私をののしり、のろいます。 

9-10. 神様の激しいお怒りにふれて、私はパンの代わりに灰を食べ、涙まじりの飲み物をのむのです。 私は神様から突き放されました。 

11. 私の一生は、夕方の影のように伸び尽くし、草のようにしおれます。 

12. それに引き替え、永遠の王である神様のご名声は、いついつまでも語り継がれます。

13.  私は、神様がエルサレムをあわれんでくださることを知っています。 今こそ、その時なのです。 

14. 神様の国民は、城壁の一つ一つの石に愛着を覚え、通りの土にさえ忘れがたい思いをいだいているのです。 

15. 諸国の民や支配者たちは、神様の前で震え上がりますように。 

16. 神様が栄光の姿で現われ、必ずエルサレムを再建してくださるからです。

17.  神様は、苦闘している人の祈りを聞かれます。 主は、彼らの願いが耳に入らないほど、忙しくしてはおられません。 

18. このことを記録にとどめるのは、子孫たちにも神様のなさったことをたたえさせ、次の時代の者に主を賛美させるためです。 

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