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詩篇 102:1-14 リビングバイブル (JLB)

1.  神様、この祈りを聞き、この訴えに耳を傾けてください。

2.  こんな悩みの時にこそ、私を放っておかないで、すみやかに答えてください。 

3-4. 私の日々は、煙のように消えていくからです。私は肉体ばかりか心も病んでいて、草のように踏みにじられ、しおれてしまいました。 食欲もなく、何を食べてもまずいのです。 

5. 絶望して嘆き、うめき続けたこの身は、骨と皮だけになりました。 

6. まるで、はるか遠い荒野に住むはげたかや、仲間からはずれて砂漠をさまようふくろうのようです。 

7. また、一羽だけ屋根にいる雀のように、孤独をかみしめ、まんじりともせず身を横たえているのです。

8.  敵は、くる日もくる日も私をののしり、のろいます。 

9-10. 神様の激しいお怒りにふれて、私はパンの代わりに灰を食べ、涙まじりの飲み物をのむのです。 私は神様から突き放されました。 

11. 私の一生は、夕方の影のように伸び尽くし、草のようにしおれます。 

12. それに引き替え、永遠の王である神様のご名声は、いついつまでも語り継がれます。

13.  私は、神様がエルサレムをあわれんでくださることを知っています。 今こそ、その時なのです。 

14. 神様の国民は、城壁の一つ一つの石に愛着を覚え、通りの土にさえ忘れがたい思いをいだいているのです。 

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