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箴言 25:13-27 リビングバイブル (JLB)

13.  使用人がよく言いつけを聞いてくれるのは、真夏のすずしい日のように気持ちのいいものです。

14.  贈り物をすると約束しながらすっぽかす者は、雨を一滴も降らせずに砂漠を横切る雲のようです。

15.  小さな水のしずくでも、長い間には堅い岩をけずります。 同じように、じっとしんぼうしていれば、最後には必ず勝つのです。

16. いくら好きな物でも、食べすぎたら気持ちが悪くなります。

17.  近所だからといって、人の家にあまり通いすぎると煙たがられます。

18.  うそを言いふらすのは、斧を振り回し、刃物を持って切りかかり、鋭い矢を射かけるのと同じです。

19.  あてにならない人に頼るのは、痛む歯でかみ、折れた足で走るようなものです。

20.  気が沈んでいる人のそばではしゃぐのは、寒さに震えている人の上着を盗み、傷口に塩をすり込むようなものです。

21-22. 敵がお腹をすかせていたら食べさせ、のどが渇いていたら飲ませなさい。 そうすれば、相手は恥ずかしい思いをし、あなたは神様からほうびをいただけます。

23.  北風が吹くと寒くなるように、陰口をたたかれると腹が立ちます。

24.  怒りっぽい女と大邸宅に住むより、屋根裏部屋のすみっこで暮らすほうがましです。

25.  遠くの人からうれしい知らせをもらうのは、のどが渇いた時に冷たい水を飲むようなものです。

26.  神様を恐れる人が少しでも悪者の言い分を認めるのは、井戸にごみを投げ込むようなものです。

27.  どんなに良い物でも、食べすぎは体に毒です。 同じように、人からほめられるのはすばらしいことですが、それを意識しすぎるのはよくありません。

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