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申命記 6:9-25 リビングバイブル (JLB)

9. 家の門柱に記しなさい。

10-12. 神様がご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束された国を下さったあかつきには、そこにある良い物はみな、あなたがたのものになります。 町、井戸、ぶどう園、オリーブ畑と、自分でつくったわけではないのに、何もかも手に入れるのです。 しかし、いくら豊かになり、何不自由なく食べられるようになっても、神様を忘れてはいけません。 あのエジプトでのみじめな奴隷生活から救い出してくださったのは神様です。 

13. 満ち足りた時にこそ、神様をたいせつにし、心からお仕えしなさい。 また、神様以外の名にかけて誓わないよう気をつけなさい。

14.  外国の神々を拝んではいけません。 

15. あなたがたと共におられる神様は嫉妬深いお方ですから、たいへんなことになります。 たちまち腹を立て、あなたがたを一人残らず殺してしまうかもしれません。 

16. マサでは不平をこぼし、お怒りを買いましたが、なんとかお赦しをいただくことができました。 もう二度と、神様を試みてはいけません。 

17. 神様の命令には、どんなことでも進んで従いなさい。 

18. でなければ、神様は決して、「よし」とは言ってくださいません。 事がうまくいき、約束の国を占領できるかどうかは、心から神様にお従いするかどうかにかかっているのです。 

19. 神様の助けさえあれば、敵を追い出すことぐらい、わけはありません。

20.  いつか息子たちが、『どうして神様は、この法律を下さったのですか』と聞くようになったら、 

21-22. 答えてやりなさい。 『私たちイスラエル人は昔、エジプト王の奴隷だった。 その私たちを、神様はとても考えられないような奇蹟を起こし、助けてくださったのだ。 その御力のすばらしさに、王をはじめエジプト中の人々が驚き、震え上がるのを、この目ではっきり見たのだよ。 

23. こんなにまでして助けてくださったのも、ご先祖への約束どおり、この国を下さるためだった。 

24. だからこそ神様は、この法律を守り、神様をたいせつにするようにとお命じになったのだ。 そうすれば、これから先もずっと神様のお守りがある。 

25. 神様の法律に従ってさえいれば、何もかもうまくいくのだよ。』

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