2. まず、長老と裁判官が、死体から最も近い町はどこか調べます。
3. どこかわかったら、その町の長老が、まだ仕事をしたことのない雌の子牛を引いて、
4. 渓流の流れる開墾されていない谷間へ行き、そこで子牛の首を折ります。
5. それから祭司が進み出ます。 神様は、聖所の仕事や人々を祝福することばかりでなく、訴訟があったり事件が起きたりした時に判決を下すためにも、祭司を選ばれたのです。
6. そこで、町の長老たちは子牛の上で手を洗いきよめ、きっぱり宣言します。
7. 『被害者に手をかけたのは私たちではありません。 私たちが全く知らないうちに事件は起きたのです。
8. 神様、どうぞお赦しください。 私たちは神様が買い取られた国民です。 その私たちに、罪のない者を殺した罪を負わせないでください。』