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申命記 2:5-18 リビングバイブル (JLB)

5. まちがっても戦いをしかけてはいけない。 セイルの山地はみな、わたしが永遠の領地として彼らに与えたからだ。 ほんの一部でも、おまえたちに与えるつもりはない。 

6. 食糧や水がいる時は、金を払って買いなさい。 

7. 全くこの四十年間、わたしが守り、祝福してやったからこそ、おまえたちは果てしもない荒野をさまよいながら、何不自由なく過ごせたのだ。』

8.  そこで私たちは、同族のエドム人が住むセイルをあとにし、南のエラテ、エツヨン・ゲベルに至るアラバ街道を横切って北へ向かい、モアブの荒野へと旅を続けました。

9.  すると神様は、『モアブも攻撃してはいけない。 そこはロトの子孫のものだ。 おまえたちに与えるつもりはない』と警告なさったのです。

10. ――モアブには以前、アナクの巨人と同じように背の高いエミム人が、大ぜい住んでいました。 

11. エミム人もアナク人と同じように、レファイム人だと考えられていたのですが、モアブ人は彼らをエミム人と呼んだのです。 

12. それより以前、セイル地方にはホリ人が住んでいましたが、追い出され、エサウの子孫のエドム人が代わって住みつきました。 ちょうど、イスラエル人がカナン人を追い出し、その地に住みついたようにです。――

13.  『さあ、ゼレデ川を渡りなさい』と神様に命じられ、私たちは従いました。

14-15. こうしてみると、カデシュに着いてからゼレデ川を渡るまで、実に三十八年もかかったことになります。 それというのも、三十八年前、すでに成人し、戦いに出られるようになっていた者が死に絶えるまでそうはならないと、神様が誓われたからです。 おことばどおり、彼らは全員、罪の報いを受けました。 

16-17. こうして、待ちに待った神様のおことばがありました。

18.  『きょう、モアブの領土、アルを通って、 

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