1. 祭司とレビ部族は、ほかの部族と違って土地がもらえません。彼らは、祭壇にささげられるいけにえやささげ物で、生計を立てるのです。
2. 神様のものはみないただけるのですから、相続地をもらう必要はありません。 何もかも神様の約束のとおりです。
3. いけにえにする牛や羊の肩、頬、胃は、祭司に与えなさい。
4. 祭司はそのほかに、収穫を感謝するしるしとして神様にささげる穀物の初物、新しいぶどう酒、オリーブ油、羊の毛の初物などももらえます。
5. 神様はすべての部族の中からレビ部族を、代々神様に仕える者としてお選びになったからです。
6-7. レビ人はイスラエルのどこに住んでいようと、いつでも聖所に来てかまいません。 そこで定期的に仕えているほかのレビ人と全く同様に、神様の御名によって仕事ができます。
8. そして同じように、いけにえやささげ物の分配も受けます。 貧しいからではなく、受ける権利があるからです。