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民数記 32:19-39 リビングバイブル (JLB)

19. ヨルダン川のこちら側の土地さえいただければ、それでけっこうです。」

20.  「よくわかった。 いま言ったとおり、ちゃんと武装し、 

21. 神様が敵を追い払うまで、ヨルダン川の向こう側で戦いに加わるなら、 

22. 征服し終えしだい戻ってよい。 それで神様と他の部族に対する責任は果たしたのだ。 神様はヨルダン川のこちら側の土地を下さるだろう。 

23. しかし、約束を破ったら、神様に罪を犯すのだから、必ず罰せられるぞ。 

24. さあ、言ったとおり町を建て、羊を飼う柵を作りなさい。」

25.  「何もかもご命令どおりにいたします。 

26. 子供、妻、羊、牛は、このギルアデの町に残りますが、 

27. 兵役についている者は全員、おっしゃるとおり神様のために戦います。」

28.  モーセはこれを承知し、エルアザル、ヨシュア、部族長たちに言いました。 

29. 「ガド部族とルベン部族のうち兵役についている者が、いっしょにヨルダン川を渡り、神様のために戦う。 だから征服し終えたら、このギルアデの土地を与えてやりなさい。 

30. しかし、いっしょに行こうとしなかったら、あなたがたと同じように、カナンの国の一部をやればいい。 それで我慢させるのだ。」

31.  これに答えるように、ガド部族とルベン部族の者は、口をそろえて誓いました。 「神様の命令どおりにいたします。 

32. 完全武装して神様に従い、カナンの国へまいります。 ただ土地だけは、ヨルダン川のこちら側の土地をいただきたいのです。」

33.  そこでモーセは、エモリ人の王シホンとバシャンの王オグの領土をみな、ガド部族とルベン部族、それにヨセフの息子マナセの半部族に割り当てました。

34-36. さて、ガド部族が建てたのは次の町です。ディボン、アタロテ、アロエル、アテロテ・ショファンヤゼル、ヨグボハ、ベテ・ニムラ、ベテ・ハラン以上はみな、城壁を巡らし、羊を飼う柵のある町です。

37-38. ルベン部族が建てた町は次のとおりです。ヘシュボン、エルアレ、キルヤタイム、ネボバアル・メオン、シブマこの中の幾つかは、再建した時に名前を変えました。

39.  一方、マナセ部族のうちのマキル氏族が、ギルアデを征服し、エモリ人を追い出したので、 

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