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民数記 21:25-26-35 リビングバイブル (JLB)

25-26. こうして、人々はエモリ人の国を占領し、そこに住みつきました。 シホン王が治めていた時は首都だったヘシュボンも、今はイスラエル人のものです。 シホン王は以前にモアブを治めていた王を負かし、アルノン川までの全土を占領していました。 

27-30. 昔の詩人が歌っているとおりです。「シホン王の都、ヘシュボンに来なさい。岩のように堅い都に。王は炎のような勢いでモアブの町アルに攻め上り、完全に滅ぼしてしまった。アルノン川の高地にそびえるあのアルを。気の毒なモアブ、ケモシュの神を拝む人たち、とうとう最期がきたのだ。息子は外国へ逃げ、娘はエモリ人の王シホンに捕らえられた。しかし、今やわれわれが彼らの子孫を滅ぼした。ヘシュボンからディボンに至るまで、メデバの近くのノファフまで。

31-32. エモリ人の国にいる間に、モーセはヤゼルのあたりにスパイを送り込みました。 よく調べてから攻めようというのです。 そして、とうとう町々を占領し、エモリ人を追い出しました。 

33. 次の目標はバシャンの都です。 バシャンの王オグはこれに対抗し、エデレイに兵を集めました。 

34. 「恐れるな。 勝敗はもう決まっている。 ヘシュボンでシホン王と戦ったように、オグ王と戦いなさい。」 神様はモーセを励ましました。 

35. そのとおり、イスラエルは勝利を収めたのです。 オグ王とその王子たちから部下に至るまで、皆殺しでした。こうして、バシャンもイスラエル人のものとなりました。

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