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民数記 11:3-13 リビングバイブル (JLB)

3. その事件があってから、そこは「燃える地」と呼ばれるようになりました。 そこで、神様が人々を焼き滅ぼそうとされたからです。

4-5. それが一段落すると、今度はいっしょに来たエジプト人が、食べ物のことで文句を言いだしました。 おまけに一部のイスラエル人までが、いっしょになって不満をぶちまけたのです。 「あーあ、ひと口でもいいから肉が食べたい。 エジプトの魚はうまかったなあ。 それに、きゅうり、すいか、にら、玉ねぎ、にんにく、思い出すだけでもよだれが出そうだ。 

6. なのに今はどうだ。 毎日毎日こんなマナばっかりじゃ、力もつきゃーしない。」

7.  マナはコエンドロの種ぐらいで、白っぽい樹脂のような色をしていました。 

8. それを拾い集め、つぶして粉にするか、臼でつくかしてから、蒸してパンを作るのです。 味は油で揚げたパンのようです。 

9. マナは夜の間に露といっしょに降りました。

10.  人々がそれぞれのテントの入口に集まって泣くのを聞くと、神様はまた腹を立てました。 モーセもいい気はしません。

11.  とうとう神様にぐちをこぼしました。 「なぜ、こんな手のかかる連中のめんどうを見させて、私をお苦しめになるのですか。 

12. どうして、親子でも何でもないのに、こんな赤ん坊みたいな連中を、約束の国まで連れて行かなければならないのですか。 

13. 『肉が欲しい』と泣きつかれても、買う所もありません。 

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