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民数記 11:25-33 リビングバイブル (JLB)

25. と、どうでしょう。 神様が雲に身を隠して降りて来られ、モーセと話をなさったではありませんか。 神様は、モーセに与えた霊の力を長老たちにも与えました。 すると、しばらくの間ですが、彼らはみな預言をしたのです。

26.  ところが、エルダデとメダデの二人はそのとき野営地内に残っていたのに、他の長老たちと同じように預言し始めました。 

27. そのことを、一人の若者が走って伝えに来ると、 

28. モーセが助手に選んだヌンの息子ヨシュアが、「そんなことはやめさせてください」と抗議しました。

29.  「おまえは二人のことをねたんでいるようだね。 だが、私は、イスラエル人がみな神様の霊をいただき、預言者になってくれたらどんなにいいかと思っているのだ。」 

30. こう答えると、モーセは長老たちといっしょに野営地に帰りました。

31.  さて次の日、神様が風を起こすと、それにのって海の向こうからうずらが飛んで来て、野営地の回りに落ちました。 どちらへ行っても、一日の道のりの所はうずらだらけです。 それも一メートルほどの高さに、びっしり敷き詰めたようになっているのです。 

32. 人々はその日一日では足りず、夜も、そして翌日も、うずらを捕らえては殺しました。 いちばん少ない者でも、山のように集めたほどです。 それを野営地中に広げて干しました。 

33. ところが、その肉を食べ始めると神様の罰が下り、伝染病にかかって大ぜいの者が死にました。

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