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歴代志下 32:6-14 リビングバイブル (JLB)

6. 兵を補充し、隊長を任命して町の門の広場に召集し、激励しました。

7.  「強く、勇敢であれ。 アッシリヤ王とその大軍を恐れるな。 アッシリヤ王よりもはるかに偉大な方が、われわれと共におられるのだ! 

8. アッシリヤ王の率いる大軍は、ただの人間の集まりにすぎない。 わが軍には、われわれのために戦ってくださる神様が、ついておられるのだ!」 このことばに、一同は大いに励まされました。

9.  アッシリヤの王セナケリブは、まだラキシュの町を包囲している最中でしたが、ヒゼキヤ王とエルサレム市民に使者を立て、次のように言わせました。

10.  「アッシリヤの王セナケリブは、こう言っておられる。 『おまえたちは、わが軍のエルサレム包囲を免れると思っているのか。 

11. ヒゼキヤ王は、おまえたちが城壁の中で自殺するよう、仕向けているのだ。 彼は、「神様がアッシリヤ王の手から救い出してくださる!」とうそぶいているが、おまえたちは飢えと渇きで死ぬに決まっている。

12. そもそも、すべての偶像をこわし、ユダとエルサレムの人々に、神殿にある祭壇の上でだけ香をたけと命じた張本人は、ヒゼキヤだぞ。

13. いいか、余をはじめ、歴代のアッシリヤの王が、いったん攻撃しようとした国を征服しなかったことは一度もない。 征服された国の神神は、その国を救えなかったのだ! 

14. いったい、どの神が、どこで、われわれの攻撃をはばめたか。 そんな例があったら、その神の名をあげてみよ。 それでも、おまえたちの神をあてにする気か。 

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