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歴代志下 31:3-11 リビングバイブル (JLB)

3. また、神様のおきてに定められているとおり、朝ごと夕ごとにささげる完全に焼き尽くすいけにえのためと、週ごとの安息日、月ごとの新月の祭り、年ごとの例祭にささげる完全に焼き尽くすいけにえのために、自分の分を負担しました。

4.  さらに王は、エルサレムの住民に、祭司とレビ人のところへ十分の一のささげ物を持って来るよう命じました。 祭司とレビ人がほかの仕事につく必要がなく、神様のおきてで決められているとおり、その務めに専念できるようにするためでした。 

5-6. 住民は、すぐ命令に応じ、作物や穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油、金など、すべての収穫や収入の初物をいっぱい持って来ました。 それらのものは、おきてによって神様の分と決められ、彼らのものとなる十分の一で、山のように積まれました。 北の諸部族の地方からユダに移って来た人々と、エルサレムの近くに住む人々も、牛や羊の十分の一を携えて来ました。 彼らはさらに、神様に特別にささげられたものの十分の一を持って来て、山のように積み上げました。 

7-8. このささげ物が最初にエルサレムに到着したのは三月で、積み上げが完了したのは七月(ユダヤ暦による。 太陽暦では六月から十月ごろにあたる)です。 王と高官たちは、ささげ物の大きな山を見た時、どれほど神様をほめたたえ、国民の熱意をたたえたことでしょう。

9.  「この山のようなささげ物は、どこから与えられたのか。」 王は祭司とレビ人に尋ねました。

10.  ツァドクの氏族出身の大祭司アザルヤが答えました。 「みな十分の一のささげ物です。 私たちは、もう何週間も、この山のような食物から十分にいただいています。 それでも、これだけ残っているのです。 神様がご自分の国民を祝福してくださったからに、ほかなりません。」

11.  ヒゼキヤ王は神殿に倉庫を用意することにしました。 

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