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歴代志下 3:5-17 リビングバイブル (JLB)

5.  神殿の主要部は、糸杉でおおい、純金を張りつめ、なつめやしの木と鎖が彫刻してありました。 

6. 壁の内側は、一段と美しさを増すために、宝石で飾られました。 なお、ここで用いた金は、パルワイム産の最上のものです。 

7. 神殿内は、壁も、梁も、とびらも、敷居も金が張りつめられ、壁にはケルビム(天使を象徴する像)が彫ってありました。

8.  神殿の奥に、十メートル四方の至聖所がありました。 ここも、時価五十億円相当の金を張りつめました。 

9. 七百二十五グラムの金の釘を使い、屋上の間も金で張りつめました。

10.  いちばん奥の至聖所に、王はケルビムの像二つをすえ、それに金をかぶせました。 

11-13. この像は床の上に立ち、顔を部屋の外に向け、翼を部屋いっぱいに、一方の壁からもう一方の壁まで広げていました。 

14. 王はまた、至聖所の入口に、ケルビムの縫い取り模様のある青と紅のリンネル製の幕をかけました。

15.  神殿の前には、二本の柱を立てました。 それぞれ高さは十七メートル半で、さらにその上に、高さ二メートル半の柱頭がありました。 

16. そのいただきに、百個のざくろがついた鎖を取りつけました。 

17. それから、神殿正面の右と左に立て、右側のをヤキン、左側のをボアズと名づけました。

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