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歴代志下 22:1-7 リビングバイブル (JLB)

1.  エルサレムの人々は、ヨラム王の末子アハズヤ(別名エホアハズ)を、新しく王に選びました。 アラビヤ人の略奪隊が、年長の息子たちを殺してしまったからです。 

2. アハズヤは二十二歳で王となり、一年間エルサレムで治めました。 母親はオムリの孫娘のアタルヤでした。 

3. 彼もまた、母にそそのかされて、アハブ王の悪い例にならいました。 

4. 父ヨラム王の死後、アハブ家の者たちが助言者となったので、アハズヤは、アハブ王に引けを取らない悪い王になりました。

5.  アハブ家の悪い助言者にあやつられて、アハズヤ王は、イスラエルの王アハブの子ヨラムと同盟を結びました。 その時、ヨラム王はシリヤの王ハザエルと、ラモテ・ギルアデで戦っていたので、アハズヤ王は軍を率いて援軍に駆けつけました。 イスラエルの王ヨラムは負傷し、 

6. 治療のため、イズレエルに帰って来ました。 アハズヤ王も、イズレエルへ見舞いに行きました。 

7. ところが、このことが王のいのち取りになりました。 神様は、ヨラム王と同盟を結んだ罰を下そうと決めておられたのです。 ヨラム王を見舞ったアハズヤ王は、彼と手を組んで、ニムシの子エフーとの戦いに出かけました。 このエフーこそ、アハブ家を倒すため、神様がお立てになった人物だったのです。

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