旧約聖書

新約聖書

歴代志下 13:4-10 リビングバイブル (JLB)

4. ユダ軍が、エフライムの山地にあるツェマライム山に到着した時、アビヤ王は、ヤロブアム王とイスラエル軍に向かって叫びました。

5.  「よーく聞け! ダビデ王の子孫が代々イスラエルの王になるという神様の約束を、よもや知らぬはずはあるまい。 

6. おまえたちの王ヤロブアムは、ダビデの子ソロモンの家来で、主君に反逆した者ではないか。 

7. その上、ろくでもない不満分子の集団が加わって、ソロモンの子レハブアムに公然と挑戦した。 レハブアムは若く、臆病であったので、立ち向かうことはできなかった。 

8. ところで、おまえたちは、ダビデの子孫の治める神様の王国を、打ち負かせるとでも思っているのか。 おまえたちの軍勢は、われわれの二倍もあるが、ヤロブアム王が神様だと言って作った、金の子牛のためにのろわれている。 

9. おまえたちは神様の祭司とレビ人を追い出し、代わりに異教の祭司を任命した。 ほかの民族のように、若い雄牛一頭と雄羊七頭を持って来る者を、だれでも祭司として受け入れている。 どこの馬の骨でも、ものも言えない、おまえたちの神の祭司になれるではないか!

10.  だが、われわれはイスラエルの神様を信じる。 神様を捨てるようなことはしなかったのだ。 それに、アロンの直系の子孫だけが祭司で、その働きを助けるのはレビ人だけだ。 

完全な章を読みます 歴代志下 13