19. シャルムの家系は、順次さかのぼってコレ、エブヤサフ、コラに至ります。 彼と親族のコラ人は、いけにえをささげる仕事や、先祖が神の天幕の管理と警備にあたっていたように、聖所を守る務めにつきました。
20. 昔は、エルアザルの子ピネハスが、この役目の最初の長でした。 神様がピネハスとともにおられたからです。
21. 当時、メシェレムヤの子ゼカリヤが、天幕の入口の警備についていました。
22. このとき門衛として選ばれた人々は、二百十二人です。 この人々は、系図をもとに村々から選び出され、誠実さを買われて、ダビデ王とサムエルによって任命されたのです。
23-24. 彼らとその子孫は、天幕の管理と警備のため、東西南北の四方面で部署につきました。
25. 彼らの村の同族の者たちが、一週間交替で、それぞれの仕事にあたりました。
26. 四人の門衛の長はみなレビ人で、神の宮にある特別な部屋や宝物倉を管理するという、特に重要な任務を与えられました。
27. そのため、彼らは宮の近くに住み、毎朝、門を開けました。
28. 彼らのうちのある者は、いけにえをささげるのに用いる各種の器具の管理にあたり、その出し入れの時、いちいち数を調べ、点検しました。
29. またある者は、聖所の中にある器具や調度の管理、小麦粉、ぶどう酒、香油、香料などの供給の任にあたりました。
30. ほかの祭司たちは、香料と香油を調合しました。
31. レビ人で、コラ人シャルムの長男マティテヤは、穀物のささげ物で平たいパンを焼く仕事をしました。
32. ケハテ氏族のある者は、安息日ごとに並べ替える、特別なパンを用意しました。
33-34. 歌手たちは、みな優秀なレビ人で、エルサレムの宮に住み、四六時中、その仕事につきました。 彼らは特に選ばれた者たちで、ほかの責任はいっさい免除されていました。
35-37. キブオンの父エイエルはギブオンに住み、妻はマアカといいました。 彼は子だくさんでしたが、その中に次の者がいました。長男アブドン、ツル、キシュ、バアル、ネルナダブ、ゲドル、アフヨ、ゼカリヤ、ミクロテ。
38. ミクロテは息子のシムアムとともにエルサレムに住み、親族の近くにいました。
39. ネルはキシュの父。キシュはサウルの父。 サウルはヨナタン、マルキ・シュア、アビナダブ、エシュバアルの父。