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歴代志上 17:1-13 リビングバイブル (JLB)

1.  新しい宮殿に住むようになってから、しばらくして、ダビデ王は預言者ナタンに言いました。 「わしがりっぱな家に住んでいるというのに、恐れおおくも神の契約の箱は、今なお天幕に置かれたままだ。」

2.  「陛下のお考えどおりなさったらよろしいかと存じます。 神様もそれをお望みでございましょう。」

3.  ところが、その夜、ナタンに神様のお告げがあったのです。 

4. 「ダビデに言いなさい。 『神殿を建ててはならない。 

5. わたしは、イスラエルをエジプトから連れ出した日から、ずっと天幕を住まいとしてきた。 

6. そのあいだ一度も、わたしの国民を養い育てる牧者として任命した指導者の一人にでも、わたしのために神殿を建てよ、と言った覚えはない。』

7.  ダビデに伝えよ。 『天地の支配者であるわたしが言うのだ。わたしは、羊飼いのおまえを選んで、イスラエルの王とした。 

8. おまえがどこへ行っても、共にいて、おまえの敵を滅ぼした。 おまえに世界最高の名声を与えよう。 

9. わたしの国民イスラエルには、永遠の住まいを与えるので、二度と不安におののくことはない。 悪い国々も、以前のように手出しはできない。 

10. 士師(王国設立までの軍事的・政治的指導者)が国を治めていたころは、絶えず外敵におびえていたが、今は、すべての敵を滅ぼす。 おまえの子孫を、おまえ同様イスラエルの王にすると、はっきり言っておく。

11.  おまえが地上の生涯を終え、この世を去る時、おまえの息子を王座につかせ、王国をいっそう強固にする。 

12. その息子が神殿を建て るのだ。 わたしは彼の家系と王座を、永久に不動のものとする。

13. わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。 サウルの場合のように、恵みと愛を取り去るようなことはしない。 

完全な章を読みます 歴代志上 17