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歴代志上 13:2-14 リビングバイブル (JLB)

2. イスラエルの全集団に、次のように呼びかけました。「あなたがたが私を王にすることを願い、また、神様がそれを承認してくださるなら、イスラエル全土にいる同胞に、祭司やレビ人も含めて、すぐここへ集まれと伝えよう。 

3. それから、神の箱を持ち帰ろう。 なにしろ、サウルが王となってからは、ずっとほったらかしにしてあるからだ。」

4.  提案は満場一致で採択されました。 

5. そこでダビデは、キルヤテ・エアリムから運び出される神の箱を迎えるために、エジプトのシホルからレボ・ハマテに至るまでの、全イスラエル国民を召集したのです。

6.  ダビデとイスラエル全国民は、ケルビム(天使を象徴する像)の上に座しておられる神様の箱を持ち帰ろうと、別名バアラともいう、ユダのキルヤテ・エアリムへ行きました。 

7. 神の箱はアビナダブの家から運び出され、ウザとアフヨが御する、真新しい牛車に載せられました。 

8. ダビデと全国民は、歌をうたい、琴、竪琴、タンバリン、シンバル、ラッパを鳴らし、力のかぎり神様の前で踊りました。 

9. ところが、キドンの打ち場まで来た時、牛がつまずいたのです。 ウザは思わず手を伸ばし、箱を押さえました。 

10. たちまち、神様の怒りが燃え上がり、ウザはその場に倒れました。 箱に触れたので、神様に殺されたのです。 

11. ダビデは、この仕打ちを見て腹を立て、その場所を「ウザ殺し」と名づけました。 今でもそう呼ばれています。

12.  あまりのことに、ダビデは神様がこわくなって、「神の箱を運ぶことなど、とてもできない」と言いました。

13.  とうとう箱をダビデの町に持ち帰ることをあきらめ、ガテ人オベデ・エドムの家に置くことにしました。 

14. 箱は、三か月間オベデ・エドムの家に置かれていました。 その間中、神様はオベデ・エドムとその家族を祝福なさいました。

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