旧約聖書

新約聖書

士師記 9:50-56-57 リビングバイブル (JLB)

50.  次にアビメレクは、テベツの町を攻撃し、占領しました。 

51. しかし、町にはとりでがあったので、住民はみなそこに逃げ込みました。人々はバリケードを築いて立てこもり、屋根に見張りを立てました。

52. ところが、アビメレクがとりでを焼き打ちにしようと近づいた時、

53. 屋根の上にいた一人の女が石臼を投げたのです。 それがアビメレクの頭上に落ち、頭蓋骨を打ち砕いてしまいました。

54.  「殺してくれ!」 アビメレクはよろい持ちの若者に向かってうめきました。 「女の手にかかったなんて言われてたまるか。」  もう、どうにもなりません。 その若者は剣で刺し通しました。これがアビメレクの最期でした。 

55. 家来たちは、アビメレクが死んだのを見て散り散りになり、家へ帰ってしまいました。 

56-57. こうして神様は、ギデオンの七十人の息子殺害の罪を、アビメレクとシェケムの人々に報いたのです。 同時に、ギデオンの息子ヨタムののろいも実現したことになります。

完全な章を読みます 士師記 9