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士師記 20:17-30 リビングバイブル (JLB)

17. ベニヤミンを除くイスラエル軍は、総勢四十万人にのぼりました。

18.  戦いを前にして、まずイスラエル軍は、ベテルで神様にうかがいを立てました。 「ベニヤミンと一戦交えるのに、どの部族が先陣を承るべきでしょうか。」神様は、「ユダが先頭に立て」とお答えになりました。

19-20. そこで全軍は、翌朝はやく、ベニヤミンを攻撃するためギブアへ向かいました。 

21. しかし、ギブアを守っていたベニヤミン軍は不意に襲いかかり、その日のうちに二万二千のイスラエル人を殺したのです。 

22-24. イスラエル軍は神様の前で夕方まで泣き続け、再びうかがいを立てました。 「私どもは、同胞ベニヤミンとまだ戦うべきでしょうか。」「戦え」という答えが返ってきました。 イスラエル人は奮い立ち、翌日も、同じ場所で戦おうと出陣しました。 

25. ところがこの日も、剣の使い手一万八千人を失うはめになったのです。

26.  そこで、イスラエル全軍はベテルに上り、神様の前に泣き伏して夕方まで断食し、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。 

27-28. 当時、神の箱はベテルにあったのです。 アロンの孫で、エルアザルの息子ピネハスが祭司でした。人々は神様に尋ねました。 「また出陣して、兄弟ベニヤミンと戦うべきでしょうか。 それとも、やめるべきでしょうか。」神様は、「行け。 あす、おまえたちはベニヤミンを打ち破ることができる」とお答えになりました。

29.  そこで、イスラエル軍はギブア周辺に伏兵を潜ませ、 

30. 三日目に攻撃に移り、いつものような陣形をとりました。 

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