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士師記 10:10-17 リビングバイブル (JLB)

10. ついにイスラエル人はたまりかね、神様に救いを求めました。「私たちはとんでもない罪を犯しました。 自分たちの神様を捨てて、偶像を拝んでおりました」と、罪を告白したのです。

11-12. 神様のお答えはこうでした。 「わたしは、エジプト人、エモリ人、アモン人、ペリシテ人、シドン人、アマレク人、マオン人からおまえたちを救ってやったではないか。 これまでいつだって、叫び求めてくれば救い出してやったはずだ。 

13. それなのに、おまえたちはわたしを捨て、性懲りもなくほかの神々を拝んでいる。 勝手にするがいい。 もう助けてやらん。 

14. 行って、新しく選んだ神々にでも助けてもらえ。」

15.  それでも人々は、神様に助けを求め続けました。 「私たちが悪うございました。 どうぞ存分に罰してください。 ただ、もう一度だけ敵の手から救い出していただきたいのです。」

16.  彼らは外国の神々を取り除き、ひたすら神様を礼拝しました。 それで神様も、かわいそうにお思いになったのです。 

17. そのころアモン人の軍がギルアデに集結し、ミツパに陣を敷いたイスラエル軍を攻撃しようとしていました。

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