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哀歌 2:16-22 リビングバイブル (JLB)

16. 敵はあなたを笑い者にし、口をとがらせ歯ぎしりして、言います。「とうとう、この都を滅ぼしたぞ。 待ちに待った時がついにきた。この目で、都が倒れるのを見た。」

17. しかし、このようにしたのは、ほかならぬ神様です。 神様は、警告どおりのことをしたのです。 ずっと前から決めていた破壊するという約束を実現させたのです。 容赦なくエルサレムを滅ぼし、敵がこの町のことで喜び、自分たちの力を自慢するように仕向けたのです。

18.  その時、人々は神様の前で泣きました。 エルサレムの城壁よ、昼も夜も、休みなく、ぞんぶんに泣きなさい。 涙が川となって落ちるまでに。

19. 夜おきて、神様に叫びなさい。 神様に向かって両手を上げ、心を水のように注ぎ出しなさい。 飢えて路上にしゃがみ込んでいる子供たちのために、ひたすら祈りなさい。

20. 神様、考え直してください。 このような仕打ちを受けている相手は、神様の国民ではありませんか。 母親が、ひざの上であやしたわが子を食べていいでしょうか。 祭司や預言者が、神殿の中で殺されていいでしょうか。

21. 老人も幼い者も、男も女も、敵の剣にかかって路上に倒れています。 神様。 あなたが怒って容赦なく殺したのです。

22. 神様が、この恐ろしい破壊を招き寄せたのです。 神様の怒りの日に、逃げのびた者や生き残った者は、一人もいません。 幼い子供たちはみな敵の手に落ち、冷たくなって路上に転がっています。

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