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創世記 24:9-20 リビングバイブル (JLB)

9.  召使は、指示どおりにすると誓いました。 

10. さっそく、旅行の準備にかからなければなりません。 まず、らくだを十頭選びました。贈り物には、それぞれ最上の物を幾つかより分けました。 それを全部らくだに積み終わると、一行はナホルの住むイラクへ向かったのです。 

11. いよいよ目的地に着くという時、アブラハムの召使は、町はずれの泉のそばにらくだを座らせました。 ちょうど夕方で、女たちが水くみに来るところでした。

12.  彼は祈りました。 「主人の信じる神様、どうぞ主人アブラハムに恵みをお与えください。 また、私がこの旅の目的を首尾よく果たせますよう、お助けください。 

13. いま私は、この泉のかたわらで、娘たちが水をくみに来るのを待っています。 

14. そこで、こうしていただけないでしょうか。 娘さんに水をくださいと頼むつもりですが、その時もし、『ええ、どうぞ。 らくだにも飲ませましょうね』と言ってくれたら、その娘さんこそイサク様の妻となるべき女だ、ということにしてください。 そうすれば、神様のお恵みを知ることができます。」

15-16. このように祈っていると、リベカという美しい娘が水がめを肩にのせ、泉のほとりへやって来ました。 そして、水がめに水をいっぱい入れました。 彼女の父親はベトエルと言い、アブラハムの兄弟ナホルと妻ミルカの息子でした。 

17. アブラハムの召使はさっそく走り寄り、水を飲ませてくれと頼みました。

18.  「どうぞ、どうぞ」と、彼女はすぐに水がめを下ろしましたが、彼が飲み終わるのを見はからって、 

19. こう言いました。 「そうそう、らくだにもたっぷり飲ませてあげましょうね。」

20.  彼女は水を水槽にあけると、また小走りでくみに行き、 

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