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創世記 24:38-45 リビングバイブル (JLB)

38. どうしてもこの遠い国まで来て、ご兄弟の家族の中から花嫁を連れ帰れと、それはもう、きびしいご命令で……。 

39. 私は万一の時を考えまして、『もしいっしょに来るという娘さんが見つからなかったらどういたしましょう』と尋ねました。 

40. すると主人は、そんな心配はいらない、と申します。 『いや、必ず見つかる。 これまでわしは神様のおこころに背いたことはない。 大丈夫、神様が御使いを遣わして、必ずうまくいくようにしてくださる。 だから、わしの親類から嫁を見つけて来い。 

41. 必ずそうすると誓ってもらうぞ。 それでも万一、娘さんをこんな遠くにはよこせない、と断わられたら、その時はしかたがない。 そのまま帰って来てもいい』とまあ、そう申すのでございます。

42.  そんなわけでして、きょうの午後、泉にたどり着いた時、私はこう祈りました。 『主人アブラハムの神様、もしも私が使命を無事はたせるようにお助けくださるのでしたら、どうぞこのようにしてください。 

43. ちょうど泉のそばにおりますから、水をくみに来る娘さんに、「水を飲ませてください」と頼みましょう。 

44. そして、もし娘さんが、「ええ、どうぞ。 らくだにも飲ませましょうね」と答えたら、その娘さんこそ、神様が若だんな様の嫁として選んだ女だ、ということにしてください。』

45.  こうお祈りしている最中に、リベカさんがいらしたのです。 水がめを肩にのせ、泉に降りると、口までいっぱいに水をくんでいらしたので、『すみませんが、水を飲ませてください』とお願いしました。

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