こう言われてふと見ると、雄羊が一頭、木の枝に角を引っかけ、もがいているではありませんか。 「これこそ神様が用意してくださったいけにえだ。」 そう思ったアブラハムは、羊をつかまえ、息子の代わりに、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげました。