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創世記 1:1-17 リビングバイブル (JLB)

1.  まだ何もない時、神様は天と地をお造りになりました。 

2. 地球はまだ形が定まらずやみにおおわれた氷の上を、さらに神様の霊がおおっていました。

3.  「光よ、輝け」と神様が命じました。 すると光がさっと輝いたのです。 

4-5. それを見て、神様は大いに満足し、光とやみとを区別しました。 しばらくのあいだ光はそのまま輝き続け、やがて、もう一度やみに閉ざされました。 神様は光を「昼」、やみを「夜」と名づけました。 昼と夜ができて、一日目は終わりです。

6.  「ガスは上下に分かれ、空と海になれ」と、神様が命じました。

7-8. そのとおり水蒸気が二つに分かれ、空ができました。 これで二日目も終わりです。

9-10. 「空の下の水は集まって海となり、かわいた地が現われよ。」 こう神様が命じると、そのとおりになりました。 神様はかわいた地を「陸地」、水の部分を「海」と名づけました。 そのできばえに満足すると、 

11-12. 神様はまた命じました。 「陸地には、あらゆる種類の草、種のある植物、実のなる木が生えよ。 それぞれの種から同じ種類の草や木が生えるようにするのだ。」 そのとおりになり、神様は心から満足なさいました。 

13. 三日目はこれで全部です。

14-15. 神様の命令はさらに続きます。 「空に光が輝き、地を照らせ。その光で、昼と夜の区別、季節の変化、一日や一年の区切りをつけるのだ。」 そのとおりになりました。 

16. こうして、地を照らす太陽と月ができました。 太陽は月よりも大きく明るいので昼を、月は夜を受け持ちます。 この二つのほかにも、無数の星が造られました。

17. 神様はそれをみな空にちりばめ、地を照らさせたのです。 

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