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列王紀下 8:15-28 リビングバイブル (JLB)

15.  ところが、翌日、ハザエルは水に浸した毛布を王の顔にかぶせて窒息死させ、自分が王に取って代わったのです。

16.  ユダのヨシャパテ王の子ヨラムが王位についたのは、イスラエルのアハブ王の子ヨラム王の即位後五年目のことです。 

17. ヨラムは三十二歳で王となり、八年間エルサレムで治めました。 

18. 王はアハブやほかのイスラエルの王のように、悪事を重ねました。 アハブ王の娘と結婚していたからです。 

19. それにもかかわらず、神様はしもべダビデに、子孫を守り導くと約束しておられたので、ユダを滅ぼすことはなさいませんでした。

20.  ヨラム王の治世に、エドム人はユダに背き、自分たちの王を立てました。 

21. ヨラム王は反乱を鎮めようとしましたが、うまくいきませんでした。 ヨルダン川を渡って、ツァイルの町を攻撃したものの、あっという間にエドムの軍勢に囲まれてしまったのです。 夜陰に乗じて、どうにか敵の包囲は破りましたが、味方の軍勢は、王を見捨てて逃げてしまいました。 

22. それ以後、エドムは独立国になったのです。 時を同じくして、リブナも反乱を企てました。

23.  ヨラム王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。 

24-25. 王は死んで、ダビデの町、エルサレム旧市街にある王室墓地に葬られました。ヨラム王の子アハズヤが新しい王となったのは、イスラエルのアハブ王の子ヨラム王の即位後十二年目のことです。 

26. アハズヤは二十二歳で王になりましたが、エルサレムで王位についていたのは、わずか一年でした。 母親のアタルヤは、イスラエルのオムリ王の孫娘でした。 

27. アハズヤはアハブ家の婿だったので、アハブ王の子孫と同じように悪い王でした。

28.  アハズヤ王は、イスラエルのヨラム王を助けてシリヤのハザエル王と戦うために、ラモテ・ギルアデに出陣しました。 ところが、その戦いでヨラム王は負傷し、 

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