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列王紀下 19:22-34 リビングバイブル (JLB)

22. おまえはだれに反抗し、だれをののしったのか。 だれに向かって、そんなにいばりくさるのか。 相手はイスラエルの聖なる神ではないか。

23.  おまえは鼻高々と言った。 「余の戦車は高い山に登り、レバノンの最高峰まで占領した。 高くそびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒し、辺境の地に至るまで手中におさめた。 

24. 占領した多くの井戸の水を飲んで元気を取り戻し、近寄っただけでエジプトを震え上がらせた」と。

25.  神であるわたしにあやつられていたのを、知らなかったのか。わたしがおまえに、すべての城壁のある町々を占領するよう命じたのだ。 

26. だからこそ、あの征服された国々は、おまえに逆らう力を失ったのだ。 まるで、灼熱の太陽のもとでしなびた草、途中で枯れた穂のようにな。 

27. わたしはおまえが何を計画し、次にどこへ行こうとしているか、何もかも知っている。 また、わたしについて言っている悪口も、みな筒抜けだ。 

28. おまえがあまりに思い上がっているので、その鼻に鉤を引っかけ、口にはくつわをはめ、もと来た道に引き戻してやる。 

29. はっきり言っておく。 今年、わたしの国民は自然に生えた麦を食べ、それを翌年の種もみにする。 そして三年目には、豊作にわくだろう。

30.  わが国民ユダよ。 敵の包囲を免れた者たちは、再び大きな国民となる。 地中深く根を張り、神のために実を結ぶようになる。 

31. わが国民の残りの者は、エルサレムで強くなる。 わたしが目の色を変えてそうするからだ。

32.  アッシリヤ王はこの町に入らせない。 王は盾を持って町に近づくことはできない。 とりでを築いて町を攻めることも、矢を射かけることもできない。 

33. 王は来た道を引き返す。 

34. わたしが、自分の名誉にかけ、また、わたしのしもべダビデのために、この町を守り、救うからだ。』」

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