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列王紀上 17:1-10 リビングバイブル (JLB)

1.  ギルアデのティシュベ出身の預言者エリヤは、アハブ王にこう宣告しました。 「私がお仕えしているイスラエルの神様は、確かに生きておられます。 私が何かを言わない限り、ここ数年、一滴の雨も降らず、露も降りません。」

2.  このあと、神様はエリヤにお語りになりました。 

3. 「東の方へ行き、ヨルダン川との合流点の東にある、ケリテ川のほとりに隠れるのだ。 

4. その川の水を飲み、からすが運んで来るものを食べよ。 食べ物を運ぶように、からすに命じておいたからな。」

5.  神様の命令どおり、エリヤはケリテ川のほとりに住みました。

6. 毎日、朝と夕方の二回、からすがパンと肉を運んで来ました。 彼はまた、川の水を飲みました。 

7. ところが、どこにも雨が降らなかったので、しばらくすると、川が涸れたのです。

8-9. その時、神様のおことばがありました。 「シドンの町に近いツァレファテ村へ行き、そこに住め。 その村には、おまえを食べさせてくれる未亡人がいる。 彼女にちゃんと指示を与えておいた。」

10.  エリヤは言われるままにツァレファテへ行き、村の入口で、たきぎを拾い集めている未亡人に会ったので、水を一杯求めました。

完全な章を読みます 列王紀上 17