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出エジプト記 33:7-14 リビングバイブル (JLB)

7.  モーセはいつも、神様とお会いする聖なる天幕を、野営地から遠く離れた所に張りました。 神様に何かうかがいを立てたいと思う人は、みなそこまで行くのです。

8.  モーセが天幕へ行く時はいつでも、人々はみなそれぞれのテントの入口に立ち、彼が中へ入るまで見送るのでした。 

9. 中へ入ると雲の柱が降りて来て、神様がモーセと話している間中、入口に雲がかかるのです。 

10. 人々はみなそれぞれのテントの入口で、雲の柱に向かって深くおじぎをし、礼拝します。 

11. 天幕の中では、まるで友だち同士のように、神様が親しくモーセとお語りになります。 そのあと、モーセは野営地に帰るのですが、彼の助手、ヌンの子ヨシュアはそのまま天幕に残ります。

12.  モーセは天幕の中で、神様に言いました。 「神様は私に、『人々を約束の地へ連れて行け』と、いつもおっしゃいます。 けれども、どなたが私といっしょに行ってくださるのか、まだ教えてくださいません。 神様は、もったいなくも私を友だちのように扱ってくださいます。 また、おこころにかなった者だとも言ってくださいました。 

13. もしそれが本当なら、どうぞ私の歩むべき道をはっきり示してください。 そうすれば神様を理解できるようになり、おこころにかなった生活が送れるでしょう。 この国民が神様ご自身のものであることを、忘れないでください。」

14.  「わかった。 安心しなさい。 わたしがいっしょに行く。 失敗のないようにおまえを守ろう。」

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