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出エジプト記 29:23-40 リビングバイブル (JLB)

23. さらにパン一個、油を混ぜた輪型のパン一個、せんべい一枚を、神の前に置かれたイースト菌抜きのパンのかごから取る。 

24. これらをアロンと息子たちの手に載せる。 彼らは神にささげ物をする手つきをする。 

25. そのあと、もう一度それらを受け取り、神への香ばしい完全に焼き尽くすいけにえとして、祭壇の上で焼く。 

26. それから、アロンの任職の雄羊の胸を取り、ささげ物をする手つきで神の前に揺り動かす。 それは自分のものにしてかまわない。

27-28. 雄羊の胸とももは、アロンと息子たちに与えなさい。 イスラエル人はいつでも、和解のための感謝のいけにえのうち、胸とももは神へのささげ物として、アロンと息子たちに与えなければならない。

29.  アロンの神聖な服は、跡を継ぐ息子たちのために取っておかなければならない。 こののち何代にもわたり、大祭司の油注ぎの儀式に用いるのだ。 

30. アロンの次の大祭司がだれであろうと、その者は天幕と聖所で務めを始める前に、七日間この服を着なければならない。

31.  祭司の任命式にささげた雄羊の肉を、神聖な場所で煮なさい。 

32. アロンと息子たちはその肉とかごの中のパンとを、天幕の入口で食べなければならない。 

33. 彼らだけが、彼らの罪を赦し、祭司として特別に選び任命する儀式に用いた、これらのものを食べる。 一般の人たちは食べてはならない。 これらは特別にきよめられたものだからである。 

34. 肉やパンが翌日まで残ったら焼き捨てなさい。 食べてはならない。 それは聖なるものである。

35.  このようにして、アロンと息子たちを祭司に任じなさい。 任命式は七日間つづく。 

36. 毎日、罪が赦されるためのいけにえとして、若い雄牛を一頭ささげなければならない。 祭壇の汚れを払うためにも、罪が赦されるためのいけにえをささげなさい。 さらに、その上にオリーブ油を注いできよめる。 

37. 七日のあいだ毎日それを続け、神のための祭壇として特別にきよめなさい。 そのあと、祭壇は最も神聖なものとなり、それに触れるものは何でも、神のために選び分かたれ、きよめられたものとなる。

38.  毎日、祭壇に一歳の雄羊を二頭ささげなさい。 

39. 朝に一頭、夕方に一頭である。 

40. 朝の雄羊をささげる時には、上等の小麦粉三・六リットルとオリーブ油一リットル半を混ぜたものを、いっしょにささげ、また、一リットル半のぶどう酒を注ぎの供え物にしなさい。 

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