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出エジプト記 28:16-35 リビングバイブル (JLB)

16. 大きさは二十五センチ四方で、二つに折って袋状にする。 

17. それに石を四列に取りつける。 最初の列はルビー、トパーズ、エメラルド。 

18. 二列目はトルコ玉、サファイヤ、ダイヤモンド。 

19. 三列目はヒヤシンス石、めのう、紫水晶。 

20. 四列目は緑柱石、しまめのう、碧玉。 これらはみな金の台にはめる。 

21. それぞれの石はイスラエルの部族を表わし、その部族の名を、印と同じように彫りつけなければならない。

22-24. 二本の純金をよって鎖を作り、胸当ての縁をエポデにつなぎ合わせなさい。 それぞれの鎖の一端は、胸当ての上辺の外側につけた金の環に結びつける。 

25. もう一端は、エポデの両肩に取りつけたしまめのうの台に、外向きに結びつける。 

26. 次に金の環をもう二個作り、胸当ての下のへり、内側の二個所に取りつける。 

27. また、もう二つ金の環を作り、エポデの肩当てのすその外側、帯を締める位置につける。 

28. 胸当ての下とエポデのすそにある環とを青いひもで結び、胸当てとエポデを、ずれないようにしっかりつなぐ。 

29. こうしてアロンは、聖所へ入る時はいつでも、胸当てに十二部族の名をつけていることになる。 神がイスラエルのことを絶えず心にかけ、託宣を下すようにするのである。 

30-31. 胸当てのポケットにウリムとトンミム〔神意をうかがう一種のくじ〕を入れ、アロンが神の前に出る時はいつも、胸の上にあるようにしなさい。 アロンは神の前にいる時、いつでも神託を胸に入れていることになる。エポデの下に着る服は、青い布で作らなければならない。 

32. それに頭を通す口をあける。 口の回りには織った縁をつけ、ほつれないようにする。 ちょうど、よろいの首回りのようにする。 

33-34. 青服のすそのへりには、青と紫と深紅のより糸でざくろを作ってつけ、ざくろとざくろの間に金の鈴をつける。 

35. アロンは務めのために神の前に出る時はいつでも、これを身につけなければならない。 聖所の神の前に出入りするたびに、鈴が鳴るようにする。 そうすれば死ななくてすむだろう。

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